株式投資を始めようと考えている方にとっては、何もかもが初めてで、まず何をしたら良いのかすらわからないものです。
そこで、初心者でも利用しやすい株の買い方として、オンライン取引があります。
オンライン取引は、インターネットを利用して株の取引を行う方法です。
インターネットに接続できるパソコンやスマートフォンがあれば、どこでも簡単に取引ができます。
取引の手続きはマウスだけでもできますし、取引の状況は常に最新の情報をチェックし続けられますので、状況に応じて素早く売買が可能です。
オンライン取引を行うには、証券会社と契約を結んで取引口座を開設する必要があります。
難しい手続きはなく、これもインターネット上から利用申し込みが可能です。
証券会社から送られてきた申込用紙に必要事項を記入して、身分証明書のコピーを添えて返送すれば、口座開設ができます。
なお、証券会社に口座を開いて取引を行っていくには、証券会社にマイナンバーを伝える必要がありますので、申し込み用紙が届く前に通知カードを用意しておきましょう。
取引口座を開設した後は、銀行口座から取引用の資金を振り込みましょう。
これで、株式市場が開いている時間帯であればいつでも取引が可能になります。
具体的にどの株を買えば良いかわからない方には、証券会社が提供している情報収集ツールの利用がおすすめです。
おすすめのデイトレード銘柄を探したり、これから上がりそうな気配のある株を見つけたりと、投資に必要な情報を素早く集める事ができるツールがあります。
このように、株を買うのは意外と簡単で、手早くできるものです。
最初の内は2万円程度の株の売買を済ませるだけでも一苦労ですが、慣れれば1日に10万円や20万円分の取引が少なく感じられるほど、活発な取引ができるようになるでしょう。